7月のゲストセッター紹介です。
今回はグラビティリサーチ神戸より「中川 翔一」さんに来て頂きました。
普段は兵庫県のグラビティリサーチ神戸でスタッフをしながら、全国のクライミングジムでセットも行っており、今回も九州や東京でのセットの合間に忙しい中来て頂きました!
寡黙な印象の見た目とは違い、とても気さくに話してくれる方で、セット中もずーっと話してくれます。
会話の中では、課題作りのこだわりなんかも語ってくれ、その話を聞いてからだと課題もより面白く感じます。

「課題は料理」

中川さんのポリシーでもあるこの言葉

どんなに美味しい料理でも、見た目が悪ければ食べる気にならない。
課題も同じで、元々面白い課題も、見栄えが良ければ更に面白く感じてもらえる。
一目壁を見たときに、「あ、あの課題触ってみたい」と思わせる課題を作ることをポリシーとしている中川さんらしい言葉でした。
そしてもう一つ、テープ課題で使っているホールドは極力使わないようにしているそうで、
そのジムの常連さんが自分達で作った課題に似てこないように、同じひょうたん島の中でも触ったことのないような課題を作れるように気を遣ってくれてのことです!

そんな中川さんの課題は、文字通りどれを見ても面白そう!
こんなホールドの使い方があるの!?

と、いう課題も。
6級から初段まで全26本!
どれも面白いのですが、あえて一番の自信作は、という質問に対し中川さんがオススメしてくれたのが
垂壁の4〜3級⑦番
終了点直前で、精神的にヤられる課題になっているとのことで、
実際に⑦を触っている人を見ると、終了点直前にゴールを取りに行かず自ら降りてくる人多数!
是非触ってみてください!
そんな中川さんの課題は6/27〜8/21までの限定課題!
期間中、是非トライしに来てください!